■チューブレスによる転がりとグリップの異次元バランス Marbellaはストリート用タイヤでありながら、ブロックパターンタイプの設計をしており、コーナリング時やブレーキング時に確実にグリップを得る設計。しかし同時にチューブレス構造にすることで従来のチューブタイプのスリックタイヤ以上に転がり抵抗を軽減することに成功した。 ”グリップと転がり抵抗の異次元でのバランス”これこそMarbellaのトップコンセプトであり、スムーズでありながらハイグリップで、アグレッシブに乗ることができるストリートタイヤなのである。 Marbellaを機に、ストリートライダーもチューブレスユーザーに”進化”して頂きたい。
■転がり抵抗とは
チューブレス構造は通常のチューブタイプのタイヤと比較して転がり抵抗が軽減する。 タイヤが回転する際、タイヤの接地した部分が順次変形、タワミが発生する。 この変形に対し、一方ではタイヤが路面から離れる瞬間にタワミが元に戻ろうとして(=弾性)路面を蹴り出す。 この接地した瞬間のタイヤを変形させるエネルギーと、タイヤが路面から離れる際の タイヤが元に戻ろうとして路面を押し出すエネルギーの差が転がり抵抗である。 チューブタイプのタイヤはタイヤが変形する際、また変形が戻る際にチューブとタイヤの間に動的摩擦が発生しエネルギーロスが発生してしまう。 対してチューブレス構造は上記のエネルギーロスが無く、結果としてトータルの転がり抵抗値を抑えることができる。
■TUBELESSの耐パンク性とパンク修理
チューブレス構造はパンクのリスクが大幅に軽減する。 一般にチューブタイプのタイヤのパンクの約7割がリム打ちパンクと言われている(残り3割が釘等が刺さることによるもの)。その中でチューブのみならずタイヤまでダメージが及ぶのはごく僅かである。 言い換えると突き刺しによるパンクとタイヤにまでダメージが及ぶようなパンクはチューブタイプでもチューブレスでもリスクはそれ程変わらないが、パンクの大半であるリム打ちによってチューブのみにダメージが発生するパンクはチューブレスの場合は無事に回避できる。 また、突き刺しによるパンクの場合や、インナーシール層に若干の傷が発生した場合は、タイヤ内面のインナーシール層(※)をチューブのパンク修理の要領で市販のパンク修理用パッチを貼ることにより簡単に修復が可能である。
※ インナーシール層
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