Item No.[00621864] 2019-11-19 14:34:32 更新
フィジーク(FIZIK) サドル
FIZIK ヴォルタ R3 S-ALLOYレール サドル 特価品
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過去の名作サドルに共通する「ラウンドシェイプ」を最新技術によって蘇らせたサドル
■これまでサドル形状とは長さ、幅、上面形状(フラットやカーブ)の3つのディメンションで考えられてきましたが、ヴォルタが新たに着目したのは4つめのディメンション、断面形状なのです。
■フィジークの提唱する柔軟性に応じたサドル選び「スパインコンセプト」でいえばヴォルタはアリオネとほとんど同じフラットな上面形状を備え「スネーク」に分類されますが、断面形状は全く異なる、「ラウンドシェイプ」を備えます。
■カバー:サーモウェルデッド マイクロテックス
■シェル:カーボン/サーモプラスチックコンポジット、ウィングフレックス
■レール:Sアロイレール
■参考重量:235g
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「名作サドル」に名を連ねるセライタリアのリーガル、ターボ、フライトTT、サンマルコのコンコール、ストラーダ、ブルックスのプロフェッショナル、B17、etc,,,
アリオネを始めとした最新の革新的なサドルが次々とリリースされているなかで、しかし一部の長年のサイクリスト達は今ではクラシックと言われてしまうこれらサドルを根強く使い続けているのは何故だろう?ヴォルタ開発の始まりはそんな開発者の素朴な疑問でした。
フィジークはこれら名作サドルを現代に蘇らせるべく仔細にスキャン、するとこれらサドルはmm(ミリメートル)レベルでほとんど同じ断面形状を描いており、共通のいわば「ラウンドシェイプ」を備えていることがわかったのです。 |
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そして「ラウンドシェイプ」が長年好まれてきたのは何故か?
それは横にフラットなサドルは骨盤が左右に静的なポジションを強いられることにより疲労をもたらす場合があるのに対し、「ラウンドシェイプ」はペダリングに応じて骨盤の運動が可能なため疲労や痛みにつながりにくいということがその理由ではないかという結論に至りました。
(右図は7の線における断面図) |
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これまでサドル形状とは長さ、幅、上面形状(フラットやカーブ)の3つのディメンションで説明されてきましたが、ヴォルタが新たに着目したのは4つめのディメンション、断面形状なのです。
フィジークの提唱する柔軟性に応じたサドル選び「スパインコンセプト」でいえばヴォルタはアリオネとほとんど同じフラットな上面形状を備え「スネーク」に分類されますが、断面形状は全く異なる、「ラウンドシェイプ」を備えます。 |
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それでは何故「名作サドル」は一部の愛好者を残して廃れてしまったのか?
それはひとえにルックスによるものでしょう。最近のサドルのルックスに対するリクエストはアリオネのような、最新のバイクと釣り合うスリムで薄型のプロファイル。それゆえシェルがサイドまで深く回り込んだ厚ぼったいサドルは姿を消してしまったのです。
さらにもうひとつの問題は最新サドルと比較すると名作サドルのルックスは重たく見え、実際重いことです。そこでヴォルタは「ラウンドシェイプ」をなぞるだけでなく、フィジークの最新技術によってさらなる軽さと快適性を兼ね備えて蘇りました。 |